第256回定例会「そば打ちデモンストレーション$解説」2018.3.12月曜日

いつもとは会場も開催曜日も変えて、今回は料理のできる会場ということで、大内地域交流センターに場所を移して「そば打ち実演と解説」の定例会となりました。解説していただいたのは「山口そば打ち倶楽部」会長の松田隆充さん、そしてそば打ちの実演は、認定二段の伊嶋正之会員でした。 まずは松前会長のご挨拶。今回はどういうわけか、特に「文学的」なご挨拶でした。 すでに準備万端。というかすでに20人分のそば打ちは済ませておられて、これからはデモンストレーションです。左が松田氏、右が緊張の欠片もない伊嶋氏です。 今回のそば粉は北海道産0.8kg、それに0.2kgの小麦粉を繋ぎとしていれて、「二八そば」を作ります。水の量が肝心で、基本的には定量の480ccを加えます。あとは状況に応じて1ccを加えることも。慣れた手つきで、そば粉があれよと言う間に丸いお餅のようになっていきました。 丸くなったら、次は伸ばしです。3種類の丸棒( 正式名は失念 )を使って、四角にしていきます。その技の見事なこと! そして、四角にのびたそばを四つ折りにして包丁で麺状に切るのですが、これにはエプロンを準備してやる気満々の入江さんも挑戦です。 しかし、やはり二段と素人の違いがはっきり出ましたゾ。左が素人、右が二段のそばです。 続いて麺を湯がきます。時間は1分10秒。しかし、これはそば粉の種類や気温などによって微妙に変えるのだそうです。黄色の皿に盛られたのが、あらかじめ打っていた10割そばです。 こちらが二八そば、わたしは二八が好みでした。 こちらが二八そばです。 美味しいそばを打っていただいたお二人には、会長と山田さんからお礼のお酒を。なお、当日はキリンビール、お酒に焼酎、そしてオードブルと、お酒も食事も豪勢でした。 今回食べ損ねた方、是非次回にご期待ください。大変好評につき、きっと定例のイベントになると思います。いや、なるはずです。( 2018.3.14 記 古谷 )