第231回例会 2016.2.9 岡 山口大学学長講演会

今回は山口大学の岡 正朗学長を講師としてお招きし、「創基200周年を迎えた山口大学」というテーマでご講演いただきました。岡学長は、柴田初代会長とは同じ医局の先輩後輩にあたられるということで、快くお引き受けいただいたものです。 冒頭、柴田初代会長から説明された岡学長のご経歴にもあったように、学長は医学部付属病院長をお勤めの後、平成26年に第13代の山口大学学長に就任され、現在大学発展のために鋭意ご活躍中です。講演内容は、山口大学のルーツである山口講堂が上田鳳陽先生の手により山口市後河原に1815年開かれてから、昨年がちょうど200周年に当たり、全国でも3番目に古い歴史を誇る大学であることから紐とかれ、単に200年の歴史に触れられるだけでなく、発展する現在の山口大学、そして未来の山口大学構想についても、熱くユーモアたっぷりに語られました。曰く、「井上馨は山大OBである」「キャンパスの敷地はディスニーランドの2倍であり、キャンパス内では遭難( ! )の危険さえある」「山大の山口県に対する経済効果は675億円もある」そして「グローカリゼーションとグローバリゼーションを軸に、地域と共に、時代と共に、ダイバシテイキャンパスを目指す」と、「山口大学ビジョン2015」にも言及されました。お話を聞いていると、OBの一人として、今から再入学できないものか、と真剣に考えてしまうほど、山口大学は魅力溢れるキャンパスに変貌しており、もっともっと発展しそうな勢いで、とても誇らしく、嬉しく思った次第です。( 古谷眞之助 記 )柴田初代会長よりご経歴披露 会場は満員 井上馨は山大OBなり 山口大学ビジョン2015について 当日参加の美女軍団と学長 18964マイナス18962は? いつもの記念撮影