大内倶楽部第187回例会開催

日時:平成24年6月12日(火)19:00~ 場所:プラザホテル寿 テーマ 『七卿の足跡』 講 師  松前 了嗣 様     大内まちづくり協議会 史跡マップ編集委員 1863年の8月18日 尊王攘夷運動の中心であった長州藩に対し、 公武合体派の薩摩、会津両藩が尊王攘夷派一掃を実行。 長州藩に同調していた公家たち七名が京都御所から追放された。 これが「8月18日の政変」「七卿落」といわれている。 松前さんは、その後の七卿の足跡を資料とスライドを使い説明された。 現場を歩かれ、また文献なども参考にして作られた資料は、見事なものだった。 お話も山口方言を用いて、わかりやすく楽しいものだった。 (大学時代に落研に在籍されていたとのこと、さすが!) 昭和11年に作成された「皇政復七十年記念山口史蹟図」を見ながら 幕末、七卿の足跡を訪ねる。 現在の様子とは大きく変わっている場所も多いが、 当時をイメージできる地図を見ながら話しを聞くというのも とても興味深いものだった。 時間の関係で、駆け足で講演して頂いたが、 まだまだ聞きたいと思ったのは、私だけではないと思う。 是非次回またお願いしたいものである。 また、会のパンフレットを作成するにあたり、 初代会長の柴田氏より「大内倶楽部のめざすもの」を説明された。 会も盛り上がり、大幅に時間オーバー(笑)