大内倶楽部第186回例会開催

日時:平成24年5月15日(火)19:00~ 場所:プラザホテル寿 テーマ 『今、大学では・・・』      〜山口大学の現状と環境問題について〜 講 師  丸本 卓哉 様      国立大学法人山口大学 学長 山口大学は、2015年には創基200周年を迎えるとのこと。 地域に根ざした大学として、さらなる充実と飛躍を期したいとのことだった。 特に大学の環境整備には力を注がれているようだ。 また、環境問題に関しては、緑化(植生)における土の重要性を説明された。 丸本学長は、自ら新緑化技術(菌根菌を利用した環境修復)を用いて 国内外における土壌流出防止、緑化を実践されている。 1994年には噴火後の雲仙普賢岳の環境修復 2005年には内モンゴル・フホホト〜北京の高速道路の法面緑化 など多くの事例を紹介された。 ほっておいたら雑草が生える。日本の土壌はそれだけ素晴らしいとのこと。 環境を汚さず、ふるさと山口、日本の自然を守っていきたいと考えさせられた卓話であった。 (岡田)