その後の長州五傑

本日、仕事先の方から一冊の本を見せられた。 「その後の長州五傑」平成23年9月1日初版 著者は松野浩二さん、プロフィールには防府生まれ、旧制防府中学卒、 なんと、私の大大先輩ではないか。 日立金属社長、会長や防長倶楽部理事長を経て、現在は山大特別顧問をされている。 明治維新は大変興味があって、いろいろな書籍を読んだり、博物館などにも出かけているが 「その後の長州五傑」という視点に心が動いた。 その場で、即購入となった。 帰宅後、数ページに目を通したが、書き出しがまた面白いのだ。 幕末の長州藩というのは、徳川幕藩体制の中で、 外国のような不思議な国であった。 そして、その不思議さが明治維新を成しとげたともいえる。・・・・・・ ほんと、その通りだ。 第6章(鉄道の父井上勝)の中に 「井上勝没後100年記念切手シート」の記述が・・・。 またまたびっくり! 実は、井上勝の顕彰活動をされている「ノムラン会」という団体があるのだが、 その代表の樫部裕人様から、この企画切手の話をいただき、 長年の縁でデザイン協力させてもらったのである。 何かとてもうれしい気持ちになった。 とても読みごたえのある本のようで、休日の間に一気読みしたいと思う。 ちなみに、この本に興味のある方、購入を希望される方は 下記までお問い合わせください。 社団法人鳳陽会 山口市亀山町3-1 TEL/FAX 083-924-4361 http://www5.ocn.ne.jp/~houyou99/ (岡田)